夏休みの自由研究(笑)~沼の入口にて2~

薄刃

この前の続きになります。

Amazonで初めての天然砥石を購入した私。
商品名は大平鉱山こっぱ とだけ。半信半疑です(笑)。
他のはもっと長い名前だよな?とか偽物多いらしい?値段が微妙?
まぁそんな事考えてても仕方ないので、研いでみます。

天然砥石の目的の1つに『霞が綺麗に出る』というのがあります。
今までの人造だと光るんですけど、霞が消え消えになるんですね。
ですから12000番の後に2000番辺りで軽く研いでみたりしていたのですが、あんまり納得した仕上がりには成らなかったですね。
霞を出すには貝印1000番が濃く出ますが(嫌いじゃないが)、GCです。
黒幕12000の後に荒砥はいかんでしょう(笑)

(刃の黒幕12000、ステンなどピカピカになります)

これの後に、いよいよキンデラ1000の親戚みたいな大平を。
使っている時の画像がないのでいきなり結果。佑成薄刃7寸半

ちょっとびっくり

新品の時ってこんなんだよね(貰った物ですが)

ついでにものすごく安いステンも研いでみると綺麗に曇り、
刃付けて、もう一回びっくり。
はっきり言って大満足です、3000円ちょいでこの仕上がり。
(もう天然砥石はこれがあればいいや)本当にこの時は思いました。
この時は、です。

ただちょっと柔らかいので(だから天然砥石初心者向き)
(鉛筆の跡)
減るのが早いかも

こうなるとですね、硬いといわれる『東もの』だとどうなるのかな?
巣板ってどうなのかな?なまずって何?蓮華って?
時間があると(今はありすぎる)ネットで見て。

もう1つだけ今度はちゃんとした物(形と大きさね)を買いたい、とか、
こっぱサイズでも研げるんだしもう何個か、とか、
時間あるし原石でいっぱい買おうか、とか、

迷った挙げ句

出した答えは、

『梅ヶ畑の東もの原石鍛え落とし5キロ』
はいそうです。Amazonから『石』がごろごろ入った段ボール箱が届くわけです。


天然砥石の分野って『沼』らしいんです。
見ていただけのつもりが、気がついたら足がはまっていた。
そんな感じでしょうか(笑)