猫って何色?(3)~夏休みの自由研究~

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夏休みが九月末まで伸びてしまいました。

はじめての『天然砥石』から1ヶ月以上経ったのですが、まだまだ慣れていない私です。

結論から言っておきますと『判りません』でした(笑)


黄色い石でぶつぶつの模様だと

こんな感じです

シマシマの模様でも

こんな感じで

このよくわからない模様の石でも

みどりに赤の細かい模様の石でも

何も変わりません、一緒なのです。

はい、やっぱり『判りませんでした』と、半ば強引にまとめようとしたところ
ある変化に気がつきまして。
段々と研ぎムラが少なくなってきているのです、ひょっとして上手くなった?
と、勘違いしそうになりましたが。
切り刃の部分が、綺麗に平面になって来ているのでしょう。
この包丁は前の店の時に従業員(バイト)用に買ったもので、今回の自由研究の為に、錆び錆びだったのを出してきたものです。

普段から一番研いでいる優等生の柳を(そんなに高い物じゃないけど、曲がってない)
出してきて研いでみます。(石は適当に)

新聞に反射、霞もくっきり

石がどうとかは、もっと先の話だった様です。
結果を焦って(自由研究の(笑))急ぎ過ぎてしまいました。
もっと念入りに下地を作っていけば良かったんですね。
(この包丁はだいぶ細くなっているので『実験』には使いませんが)

使い心地とかも年月で変わってきそうですね、硬い石ほど使い手を選ぶと言いますし。
今ある石が無くなる頃に、その時一番気に入ってた物に近いものを一個、砥石屋さんに聞いて購入しようと思います。何年先か分かりませんが。

どうやら『沼』からは脱出した様です。
よっしゃあ巣板キターと喜んでたのが懐かしい(しかも違うらしい笑)

京都の砥石山のあるあたりは、江戸時代は幕府の管理下だったらしいですね。
仕上げ砥石使うには幕府の許可が必要だったみたいです。一揆とかの防止ですかね?
ここ金沢も大きいお祭りが無いのは、人の集まる行事が禁止だったらしいです。



この前買いました。奥殿のなまず入ったからすです。
見本サイズだし…安かったし…


沼!!